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スクラップブッキング用語集(サ行)

写真とは……

これがないと、スクラップブッキングははじまりません。。。
スクラップブッキングは、写真を思い出と一緒に残すものです。
お気に入りの写真を使って、素敵な作品を作りましょう。
写真は複数枚使用することが多いですが、大きな写真を1枚だけ使うのも迫力があって、味のある作品ができあがります。

写真を選ぶときのポイントとしては、
同じシチュエーションの写真を選ぶようにするとよいです。
テーマを統一させることで、ストーリー性のある作品ができますし、ペーパー選びのヒントにもなったりします。
タイトルも決めやすいです。
同じ日に撮影した写真(○○に行ったときの写真など)という選び方の他に、撮影時は違っても、テーマが同じ(笑っている写真、おかしな顔の写真など)というのもあります。
写真を見て、タイトルが思いつけばOKかな?
テーマに応じてセピアやモノクロの写真を使ったり、大小の写真を組み合わせたり。
また、被写体となるものの大きさや向きに変化がある方が、色々な意味で、楽しい作品に仕上がります。

写真を複数枚選んだら、メインになる写真を決めるとよいでしょう。
また、写真の枚数は、偶数よりも、奇数の方が、デザインを構成しやすいです。
(偶数はだめ、というわけではありません)

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ジャーナル(Journal)とは……

記録文、また記録文を書くこと。
写真だけでは忘れてしまいがちな、その時のエピソードや感動などを書き添えたものになります。
ジャーナルは、その時の感動や情報、情景など、写真ではわからないような背景を文字にして、後日に伝えてくれるという、重要な使命を担っています。
作品を長ーく保存して、後々まで見て楽しむためにも、ジャーナルはあった方がいいです。

ジャーナルはパソコンで作成し、プリントアウトするというケースもあります。
でも、手書きで、一字一句心を込めて(!?)書くことにより、そのときの気持ちをより強く、また、思い出のほんわかしたぬくもりも一緒に残すことができるのではないでしょうか?

ちなみに、私は字が下手です。
昔、職場の先輩から「人生を投げたような字」と言われました。
私の手書きジャーナルは散々なのですが、それが、まあ、私らしいというか。。。
ある意味、味のあるデザインに仕上がっています。
文字はその人柄をあらわすというか(墓穴を掘っていますが)

あまり難しく考えず、日記や自分自身に手紙を書くような感覚で。
まずは、写真を撮影した日付、場所、その場にいた人といった情報から初めてみてはどうでしょうか?
作文などの勉強で、例にだされるのが、5W1H。
(who 誰が/what 何を/when いつ/where どこで/why どんな目的で/how どのようにしたか)
私など、ひねくれていますから、逆に5W1Hをだされると、堅苦しくなってやりにくいなあって思います。
旅行ならスケジュールをそのまま書いてみる。
スポーツ観戦なら日時に競技場の場所、屋外ならその時の天候、結果など。
赤ちゃんの誕生なら、体重や身長などのデータ。
作った料理なら、そのレシピ。
そういった情報を書いて、ちょこっと、自分がどう思ったかを加えると、もう、立派な(?)ジャーナルです。
プライベートなことなので、恥ずかしくて、人に見せたくない。
あるいは、写真をいっぱい使いすぎて、ジャーナルを書く場所がなくなった、といった場合などは、「隠しジャーナル」という方法があります。
ポケットを作って、タグに書いて入れる。
とびら式にして、内側に書いたり。
その逆に、書き方を工夫して、デザインの一部として表現するという作品もあります。

ジャーナルは写真が撮られた瞬間を言葉で表現した大切なもの。
スクラップブッキングには欠かせない要素です。

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スクラップブッキング(Scrap Booking)とは……

思い出を大切に残し、伝えていくアートクラフトです。

思い出深い(あるいはお気に入りの)写真を台紙に貼り、様々な装飾パーツ等をちりばめ、写真にまつわる思い出をより鮮やかに、長期にわたって残していこうというコンセプトのクラフトです。
アメリカで誕生し、大流行したクラフトで、日本にもじわじわと広まってきています。
ダイソーにもスクラップブッキング用の用品が登場しています。
大切な思い出の写真を、さらに素敵な思い出にするべく、作品として作り上げるクラフト。
思い出アートです。
装飾いっぱいのオリジナルアルバムを作ろう!っていうかんじでしょうか?

デジタルカメラや、携帯電話にカメラ機能が装備されるようになり、より、写真が身近な存在になりました。
しかし、写真は撮っても、撮っただけ、、、という人も多いのではないでしょうか?
せっかく撮った思い出の写真。
写真を箱や引き出し、あるいは、パソコンの中にデータのまま残しているのは、もったいないと思いませんか?
ブログやHPにアップするというのもアリですが、スクラップブッキングとして写真を残すのも素敵です。
作成中はもちろん、完成作品を眺めることによって、写真を撮った当時の気持ちや思い出を楽しむことができます。
孫の代まで伝える思い出アートづくり、、、というキャッチコピー(?)もあるようです。

上記のことを、スクラップブッキングの専門用語を並べて説明すると、

写真にマッチした、アシッドフリーのカラフルなペーパーを台紙に使い、楽しいくて綺麗でかわいい、エンベリッシュメントをポイント的に配置し、タイトルをつけ、写真を撮影した時のシチュエーションや感想を、ジャーナルという形で、心を込めた手書き文字で書き添えます。
そうすることにより、その時の思い出をより鮮明に記録し、気持ちを第三者に伝えることができます。
自分だけではなく、みんなを幸せな気分にしてくれるクラフトアートです。

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注)このページの内容は、ブログの記事を転載加筆しています。

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